シリコンゴム成形

開発ポイント

■はじめに

当社では、プレス成型と呼ばれる成型方法を用いてシリコンゴム成型を行っています。これは、シリコンゴム材を金型に挟み込み、熱と圧力を加えることで成型する方法です。金型を用いるため、安定した形状の成型品が得られ、他の成型方法と比較してコストパフォーマンスにも優れています。

■機能・外観の両面で企画段階から対応可能

シリコンゴム成型にあたっては、以下のように何点かの要素を検討する必要があります。具体的なご要望の実現はもちろん、企画段階であっても、運用や量産に即した仕様のご提案から可能です。

【面質】

面質とは、成型品表面の質感を指します。基本は艶消ししたマット仕上げとなりますが、オイル加工を行うことで、光沢を加えることも可能です。

【ゴム材の色調や印刷】

メインとなるゴム材と着色材を混錬することで、色調を調整することができます。また、成型品へカラー印刷を行うことも可能です。

【樹脂の色調や印刷】

メインとなる樹脂材と着色材を混錬することで、色調の精細な調整を実現します。先述の面質と組み合わせることで、デザインの幅を広げることが可能です。また、成型品への印刷も可能です。ロゴなどの目立たせたいマークがある場合は有力な選択肢となります。

■特殊成型

シリコンゴム材に部品を組み込んで成型するインサート成型も対応可能です。一例として、当社製品のクーバングルは、金属板を組み込むことで伸縮性を持たせた製品です。また、シリコンゴムの成型品を接着することも可能です。

クーバングルバンド

■生産能力・品質の両立

プレス成型の強みである大量生産はもちろん、少量試作にも対応いたします。また、製造を行う協力工場では、経験豊富なスタッフが成型条件を検討し、品質管理を行います。


開発事例


汎用リストバンド

洗練されたデザイン