FeliCaの1次フォーマットは、カード内のメモリーに PCでいうフォルダとファイルを作っていく作業になります。FeliCaは元々フリーなファイル構成になっており、255個(ユーザー利用は249個)のブロック(1ブロック16Byte)に属性を付けて配置していくことになります。

・エリアブロック フォルダ
・サービスブロック ユーザーブロックへのアクセス条件定義
・ユーザーブロック メモリ(ファイル)

1次フォーマットで書き込まれた構成は書き換えることが出来ません。
システムコードは一般的には1枚のカードに1つですが、システム分割して1枚のカードに複数のシステムが存在する場合には、そのシステムの数だけシステムコードがカードに存在します。

FeliCa Standard 1次フォーマット
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