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ICカード

ICカードとは、集積回路(Integrated circuit)が組み込まれたチップを搭載したカードです。ISO/IEC7816やISO/IEC14443などの国際規格により規定されたカードで、国内で例を挙げると、SUICAやPASMOなどの交通系カードやクレジットカード等がこれにあたります。

ICカードは、大きく分けて「接触型」と「非接触型」に分類されます。
接触型ICカードは、カード端末機のリーダ/ライタ端子と接触するモジュール端子を持つタイプでカードと端子が直接接触して通信を行います。クレジットカード等、よりセキュリティ性を求めるジャンルにおいて活用されています。
一方の非接触型ICカードは、カード内部にアンテナの役目を果たすコイルが内蔵されており、端末のリーダライタにかざすと無線通信でデータのやりとりができます。SUICAに代表される鉄道カードや社員証などによる入退室管理など、より利便性を求めるジャンルにて活用されています。

ICカードの特徴として、比較的大きな記憶容量と高いセキュリティを挙げることが出来ます。一般的にICカードは磁気カードと比べ、大容量のデータを記憶することができます。
例えば使用履歴など、これまでの磁気カードには扱えなかったデータを記憶することができます。また、大容量のデータを一枚に積むことができるため、複数のアプリケーションを搭載することができます。そうすることで一枚のカードを「電子マネー」「ポイントカード」「社員証」といった万能カードとして活用することが可能になります。

セキュリティの面では、チップの種類によりますが、基本的に保存されているデータを保護することができます。またリーダライタとの通信時のデータも暗号化処理されており、磁気カードのスキミングのように、不正に読み取られる心配は少ないと言えます。カード一枚一枚が固有の識別番号を持つこともセキュリティ向上に一役かっています。

非接触ICカードの特徴の一つに、リーダライタとカードが接触しないという利点もあります。これにより機器やカードの耐久性が増し、メンテナンスなどのトータルコストが下がります。
また、電波による通信のため、通常では精密機械を使えないような煙や粉じんが発生する場所や、水滴が飛ぶような場所でも、リーダライタ側の工夫によって利用することが可能になります。

NFC

NFCとはNear Field Communication (ニアフィールドコミュニケーション)と呼ばれる近接通信システムのことです。近接通信システムには様々なタイプがありますが、NFCを使うことによりBluetoothやWi-Fiなどの認証に使われる面倒なPIN入力などを避けることができます。

NFCデバイスには下記3つのモードが存在します。
①リーダライタモード ⇒ このモードの時、非接触ICタグやカードを読み書きします。
②Peer-to-Peerモード ⇒ デバイス間の通信を「かざす」という行為を通して行います。
③カードエミュレーションモード ⇒ あたかもカードのような振る舞いをするモードです。

上記リーダライタ機能を使う際、4つのタイプのタグを読み取れることが義務付けられていますが、弊社ではこのタグを提供しております。
NFCフォーラムは、NFC推進のためICチップの指定を行い、メモリフォーマットについて共通化を図っており、一般に言われるNFCカードやNFCタグとは、NFCチップというものがあるのではなく、NFCに対応した通信プロトコルを持ち、NFCフォーマットをエンコードされている非接触ICカードやタグのことを指します。
2013年5月現在の規定ではNFCタグは下記のようになっています。

NFCタグT1 = Topaz
NFCタグT2 = MifareUL/MifareUL-C/NTAG
NFCタグT3 = FeliCa/FeliCaLite(-S) 
NFCタグT4 = MifareDesFire (ISO14443-4)

NFCは元々普及している非接触IC技術の下位互換規格で、アンドロイドOSの標準機能として搭載されており、スマートフォンやタブレットPCの普及に合わせて、一般市民の利用を目指して作られた規格と言えます。
使い方としてはスマートポスター、店舗でのクーポン発行、会員管理、懸賞品やプレゼントを活用したWebへの誘導など様々で、Webと実体物との紐付や、スマートフォンやタブレットPCなど実物と実物との繋がりを容易にしてくれる機能です。

ご不明点、ご相談等ございましたら、弊社までお問い合わせください。

磁気カード

磁気カードには大きく分けて2つのタイプがあります。一つは裏面が銀色のカード、もう一つが黒い帯が入ったカードです。裏面が銀色のカードは、磁性体の塗料をカードに塗布してあります。お店のポイントカードなどでよく見られるタイプです。

一方の黒い帯が入ったカードは磁気ストライプカードと呼ばれ、クレジットカードやキャッシュカード、ポイントカードなど幅広く使われております。
この磁気カードが世界各国で広く普及している要因として挙げられるのはコストが安いことです。カード内部にICチップを埋め込むICカード(リンクを貼る)に比べてコストが安く、読み取りの為のカードリーダもコストが安いことから普及が進みました。

しかし磁気カードにもデメリットがあります。一つはICカードに比べて書き込める情報量が少ないことです。情報量が少ないと用途が制限されてしまう場合があります。もう一つはセキュリティ性が低いことです。
磁気ストライプ内の情報を読み取ることは容易で、第3者に書き込まれたカード情報を抜き出されるスキミング問題が深刻化しています。そのため近年ではクレジットカードやキャッシュカード、SUICAやPASMOなど交通定期券のICカード化が進んでいます。

また磁気の性質上、強い磁気に近づけるとカードに記憶された磁気が弱くなり、書き込んだ情報が消えてしまう恐れもある為、使用する際は注意が必要です。更に付け加えると、カードリーダとカードが接触しなければならないため、そこに摩耗が発生し、機器及びカードのメンテナンス性も非接触のICカードの方が優れています。これもサービスプロバイダが非接触ICカード化を進める一つの要因でもあります。

磁気ストライプカード

磁気ストライプカードはカード券面に磁気帯(ストライプ)を貼り付けたカードです。この磁気カードは世界各国で流通しており、クレジットカード、キャッシュカード、店舗のポイントカードなど幅広い用途で使われています。最近ではあまり見かけなくなりましたが交通機関の定期券としても、かつては多く利用されていました。

磁気カードはその形状や強さ、磁気ストライプの位置などが国際標準化機構(ISO)で国際規格として定められています。日本ではこのISO規格に則っているカードがJISⅠカードと呼ばれており、日本国内で広く流通しているものはJISⅡと呼ばれているものになります。

簡単に見分ける方法は、ストライプの幅が広いものがJISⅠで、幅が狭いものがJISⅡとなります。また、抗磁力が低い物をLo-Coと呼び、抗磁力が高いものをHi-Coと呼びます。 »詳細はこちら

この磁気カードが世界各国で広く普及している要因として挙げられるのはコストが安いことです。カード内部にICチップを埋め込むICカードに比べてコストが安く、読み取りの為のカードリーダもコストが安いことから普及が進みました。

しかし磁気カードにもデメリットがあります。一つはICカードに比べて書き込める情報量が少ないことです。情報量が少ないと用途が制限されてしまう場合があります。
もう一つはセキュリティ性が低いことです。磁気ストライプ内の情報を読み取ることは容易で、第3者に書き込まれたカード情報を抜き出されるスキミング問題が深刻化しています。そのため近年ではクレジットカードやキャッシュカード、SUICAやPASMOなど交通定期券のICカード化が進んでいます。

また磁気の性質上、強い磁気に近づけるとカードに記憶された磁気が弱くなり、書き込んだ情報が消えてしまう恐れもある為、使用する際は注意が必要です。
更に付け加えると、カードリーダとカードが接触しなければならないため、そこに摩耗が発生し、機器及びカードのメンテナンス性も非接触のICカードの方が優れています。これもサービスプロバイダが非接触ICカード化を進める一つの要因でもあります。